ジェイのボウリング上達日記 -Jay's Bowling-

ボウリング上達のための日々

ボールをぐりんぐりんに曲げたい

ジェイです。

 

引き続きボウリング練習頑張ってます。今日のテーマはプロボウラーのようにボールをぐりんぐりんに曲げるためにはどうすれば良いのかについてです。

 

私は加藤祐哉プロのYouTubeチャンネルで勉強中です。とてもわかり易くてナイスなチャンネルです。

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わかりやすいので簡単にできそうな気もするんですが、25年ぶりにマイボールを投げ始めてまだ1ヶ月弱の私にとっては思ったほど簡単に体が動いてくれないジレンマに直面しています。

 

加藤Pによると、

  • 手首は曲がっていても良い
  • 人差し指が床に対して直角
  • 身体の横をボールが抜ける時に中指が床に直角になるように手首を回し始める
  • ボールの側面を撫でるようにして投げ出す

と解説されています。

 

こうして読むと「簡単じゃん」という感じなんですが、重いボールを持って動かそうと思うとこれがなかなか難しい。いろいろと力が入っちゃうんですよね。こちらが立膝0歩助走で投げた時のショート動画(上)とフル動画(下)です。ほぼほぼ再生されていない寂しい動画たちですので、お時間がある時にご覧になっていただけると嬉しいです。


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ボールはきれいに曲がっていますが、投げ出しのときの腕・手首の動きはダメダメ。やはり練習あるのみってことなんですね。

横からの連続写真



 

まずは投げ出しの動きを身体に覚え込ませ、そして次は助走をしながら同じ動きをし、さらに投げるポイントを見定めて、そしてそしてレーンコンディションを考えてそれらを調整する・・・・千里の道も一歩からとはいいますが、ボウリング道は長く険しい道なんだなと改めて実感している水曜日の朝です。

成長を感じる喜びを知る

ジェイです。

 

レクレーションではなく、スポーツとしてのボウリングを身に付けられるように日々精進続けています。

 

ボウリングに限らずですが、何事も成長を感じられることがさらなる成長につながるものだと思います。努力をしたことに対して、思っていたような満額の結果がもたらされなかったとしても、その努力をしたことで以前よりもほんの少しでも成長を感じられることができれば嬉しいものです。

 

左側の画像は、25年ぶりに作ったマイボールの初球投球シーン。右側は累計31ゲームを経た12/6の投球シーン。別人のようにフォームが変わっているのが分かっていただけると思います。

投球フォームの成長


動画でもまとめてみました。


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動画でご覧になっていただくとフォームの劇的な変化をご理解いただけると思います。先日アップした筋トレもそうですが、基礎体力の向上及び0歩助走など地道な練習、ステップの進め方を何度も繰り返して身体に染み込ませることなどが大切なんだなと改めて実感しました。何事も繰り返し努力することが大切なんですね。

 

塵も積もれば山となる。積小為大の精神でこれからもボウリングを楽しんでいきたいと思います。

ボウリングのための筋トレ

ジェイです。

 

スポーツとしてのボウリングを引き続き楽しんでいます。近所には幸い2軒ボウリング場があるのですが、ホームにしているのはコロナキャットボウル。ここは平日だと5ゲーム1200円で楽しめます(メンバー価格)。更に、12/25までのお楽しみということでサイコロを3個振り、

  1. ゾロ目が出たら無料
  2. 合計が偶数だと200円引き(つまり1000円で5ゲーム)
  3. 合計が奇数だと200円プラスで最大10ゲーム(1400円で10ゲーム)

という企画をやってくださっています。

 

この日もサイコロチャレンジをやったところ合計が奇数。よって1400円で10ゲーム楽しんでまいりました。身体は悲鳴を上げていたけど、貧乏性なんでたっぷり10ゲームたげてきました。いやぁ楽しい!

 

 

エニタイムフィットネス

先日作ったマイボールは14.3ポンド。ドリルをしてもらったので重さがおよそ14ポンドになっています。キログラムに直すと約6.4kgもあるんです。このボールを指三本で持って投げるわけなんで、それなりに筋力がないと上手く投げられません。

 

そこで筋トレです。幸い、今年の7月に一念発起してジム通いをしている私。せっかくなのでボウリングを意識した筋トレをしてみようじゃないかということで、ここ最近毎回取り組むようにしています。

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ボウリングのための筋トレ

なんかすごいことしているような書き出しをしてしまい、若干自分自身の首を絞めているような感じがしますが。やっていることはそれほど特別なことじゃありません。いわゆるダンベルを使った各種トレーニングに、2つのボウリング向け特別トレーニングを追加しています。

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1つは8kgのダンベル(およそ17ポンド)を使ってボールを投げるときのような形で前後に振るだけ。そしてもう1つは手首強化ということで、同じく8kgのダンベルを指だけで支えてぐるっとカールさせるトレーニング。本来ならボウリングで使う中指と薬指だけでやりたいのですが、重心が悪く安定しないため人差し指も使ってやってます。


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ボールを使ってトレーニングすればいいなじゃないですか?という声が聞こえてきそうですが、せっかく通っているエニタイムフィットネス。ここでやった方が効果がありそうな気がするじゃないですか。

 

ちなみにこのトレーニングを左右20回ずつ3セットというのがいつものスタイルです。効果を感じられるようになるにはまだまだ時間がかかりそうですが、継続は力なり、積小為大の精神で続けていきたいと思います。

 

おまけ

YouTube「ジェイのボウリング上達日記」ではショート動画も多数アップしています。お時間があるときにぜひご覧になっていただき、チャンネル登録&いいねいただけると嬉しいです。


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0歩助走で親指を抜く感覚を身につける

ジェイです。

 

在宅勤務が一般的になったこの世界は素晴らしい恩恵をサラリーマンにもたらしてくれたんじゃないかとひしひしと感じながら毎日を過ごしています。本日も仕事を終え、家族で食事をし、そしてボウリング場へ。

 

平日夜のボウリング場は人出も少なく、練習するには最適です。ゆっくり集中して投げられるのがとてもいい。さらに5ゲーム1200円という価格もいい。さらにさらに、12月末まではサイコロチャレンジで大当たりで無料、次点でも200円OFF(5ゲーム1000円)という大盤振る舞い。ありがとうコロナキャットボウル。

 

 

心の乱れがモロに影響するスポーツ

一般的に、ボウリングは4歩ないしは5歩の助走をしてボールを投げる人が多いと思います。助走をすることでボールに力を込めて投げられるのですが、初心者のうちはこの助走の最中に心が乱れます。

 

腕は振れているか?

投げ出しの向きは?

どのスパット狙う?

左腕は?

重心大丈夫?

前傾になりすぎてない?

お尻残ってる?

エトセトラ

 

こんなことばかり考えていたら、いいボールが投げられるはずがありません。ボウリングって多くのみなさんがレクレーションでも楽しめる導入ハードルがものすごく低い素晴らしいスポーツなんですが、極めて行こうと思った途端に精神面の乱れがモロに影響するんです。ゴルフと似てるかもしれないなと思います。

 

親指(サム)を抜く!

本日のテーマである0歩助走です。前述の通り、通常は4〜5歩の助走をとりますが、この練習では0歩で投げます。これにより、投げ出す際のフォームを作る、そしていちばん大切なことが「親指を抜く」という感覚をしっかりと身体に覚え込ませることになります。最近は両手投げのボウラーもおられますが、多くの方は片手投げ。その場合にはボールに空いた3箇所の穴に指を入れてボールを持つことになります。

 

中指と薬指をフィンガー、親指をサムと言いますが、このサムを抜くことが初心者が最初に超えないと行けない壁になります。

 

想像していただきたいのですが、6〜7kgほどあるボウリングボールを3本の指で支えて投げることになるので、どうしてもサムは張り切ってしまいます。そう、ボールをグッと掴もうとするのです。でも、掴んじゃ駄目なんです。投げるときにはサムはボールから離れてフィンガー2本で支えていないといけないので。

 

これ、最初のうちは地獄のように苦しめられます。何度投げてもサムは頑張りたいと言って掴もうとするのです。駄目だと言っても掴もうとするのです。

 

0歩助走

ここで0歩助走の練習が役に立ちます。ファールラインに立ち、ボールを投げ出すフォームになり、右腕をだらんとリラックスした状態にしてボールをブンブン振りながらエイッと投げる。当然勢いがない球が放り出される訳ですが、これでいいようです。この練習を繰り返すことで、サムが「あ、俺がんばって掴まなくてもちゃんといいとこ転がってくやん」ということを分かってくれるようになるのです。プロボウラーの皆さんがアップされている動画によると、ポイントは・・・

 

  1. 頭とボールの位置が直線上に並ぶこと
  2. 右腕は力を入れずリラックス(存分に脱力)
  3. 左腕は翼をひろた鳥のようにしっかりと横に

といった感じでしょうか。下の写真のようなフォームになります。

 

もう少し身体の重心が低くなり、お尻がプリンと突き出るようなフォームになるとさらに良いというような話も他のプロボウラーの方のチャンネルで紹介されていたので、次回はその辺りも意識してみようかなと思っています。


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投げるまでに考えることが多すぎて、いつまで経っても上手くならないかもという不安もないわけではないですが、そんなこと言っていたらいつまでも成長できないので今はひたすら頑張ってみようと思います。

 

来週も投げるぞ!

レーンコンディションを知る(オイルパターンを知る)

ジェイです。

 

今日は日曜日。娘が一緒にボウリングしたいと言ってくれたので二人でおでかけ。ホームのボウリング場は、早朝(営業開始8AM-9AMまで)の間に受付をすると1ゲーム270円で投げられるし、学生(園児〜大学生)は土日祝日3ゲーム980円で楽しめます。最初は5ゲームやる!と言っていた娘(小5)ですが、おそらく疲れたと言い出しそうだなと予想して3ゲームで受付を済ませてサンデーボウリングスタートです。

 

 

ボールがなぜか曲がらない

早速投げ始めたのですが、いかんせんボールが曲がらない。そもそもまだ練習を始めたばかりで、いつもそれほど曲がらないけど、それを鑑みてもまったく曲がらない。一体なぜ?フォームが安定していないのは認めるけど、先日投げたときはもうちょっと曲がっていたはず。

 

まさかこれがレーンコンディション(オイルパターン)!!!!

 

そう、ボウリングをやられている方には当たり前の知識なんですが、たまにしかボウリングをされない方(や、最近始めたような私)にとっては「オイルパターン」ってなんなん?という感じだと思います。ボウリング場のレーン(ボールを投げる板の部分)にはオイルが塗られているんです。このオイルの塗り方はそれぞれのボウリング場で異なっていて、たとえばコロナキャットボウルの場合にはホームページでその月のコンディションについて掲載されています(おそらく他のボウリング場も同じように情報を提供してくれているはずです)。

 

オイルは営業開始前に塗られるため、営業開始当初はフレッシュ(オイルまみれ)なレーン。つまり、オイルが多く塗られている箇所ではボールが曲がらず滑っていくような状態になっちゃうってことなんです(厳密にはForwardとReverseがあるのでそのあたりも考えないといけないようなんですけど)。ここ2回の練習はともに夕刻〜夜中の時間帯。つまりみんなが投げる球がオイルを削ぎ落としていっており、レーン上のオイルが少なくなって影響が弱くなっているレーンで投げていたということです。つまり、下手っぴな私でも比較的曲がるボールを投げやすいということ。しかし今日は営業開始まもなくのレーンで超フレッシュ(オイルたっぷり)。だから思っていたようにボールが曲がらなかったんです。これに気がつくまで、原因はフォームが定まらないせいだと勝手に理解して色々とフォーム改造。おかげでただでさえ安定していないフォームがぐちゃぐちゃになっちゃいました。やれやれ。

 

オイルパターンを理解する(レーンコンディションを知る)

上手くなってくると、このコンディションをみながら、ボールをどこに投げればどんな軌道になるのかってことを考え、戦略を練ってプレイをするってことらしいです(今の私はそれを知ったところでなにもできないレベルだし、逆に気持ちが集中できなくてどうしようもなくなってしまうけど)。でも将来のためちょっとは理解はしておきたいですし、知ったかぶりかもしれないけど知っている顔してみたいし、ということで、ちょっと調べてみた内容を忘備録として書いておきたいと思います。

参考例:キャットボウル小田原2022年11月のレーンコンディション

レーンの長さ(ファールライン -投げるところ- から1ピン -投げる人側の三角形の頂点にあるピンのこと- までの長さ)は60フィート(約18.3m)であることを頭に入れておいてください。上に引用したレーンコンディションがそれぞれどんな意味なのかを私が学んだレベルでまとめてみます(各ボウリング場でデータのフォーマットは異なるかもしれませんが使われている言葉はそれほど変わらないんだろうなと想像して書いていますのでご了承くださいませ)。

 

オイルパターン表の見方

  • Oil Pattern Distance:オイルを塗っている距離。レーン全体で60フィートなので、この場合はファールラインから45フィート(約13.7m)まで何かしらのオイルが塗られているということになります。通常より長めなので難しめと言っていいのかもしれません(詳細未確認)。
  • Oil Per Board:板一枚あたりに塗布されるオイルの量。ボウリングレーンは39枚の板(レーンの木目のこと)で構成されているので、この1枚の板あたり何ul(マイクロリットル)のオイルを塗布しているのかが書かれているということです。つまり、この量が多ければ多いほどオイルたっぷり滑りやすいレーンになるし、少なければそれだけボールの特性を活かせることになるということです。ちなみに40ulくらいが平均的という記事を見かけたので、今月のパターンは50ulとちょっと難しめということになると理解しました。
  • Reverse Brush Drop:オイルを塗布するマシン(以下の動画参照)はボールを投げる方から進み、今回参照している例では45フィートのところでファールラインに戻ってきます。ピンの方向に進むことをForward、ボールを投げる場所に戻ってくることをReverseといいます。このReverse Brush Dropというのは、オイルを塗布するマシンから出ているオイル塗布用ブラシを38フィートのところでレーンに設置するという意味だと想像してます(間違っていたら訂正いただけると嬉しいです)。
  • Forward Oil Total:ボール方向にマシンが進む際に塗布するオイルの総量です。
  • Reverse Oil Total:ファールラインにマシンが戻ってくる際に塗布するオイルの送料です。
  • Volume Oil Total:レーン全体に塗布するオイルの総量。つまりForward Oil Total+ Reverse Oil Totalということになります。
  • Tank Configuration:これは不明ですが、おそらくマシンの中にTank AとBがあって、それぞれに特性の異なるオイルをセットして、往復して塗布するようなことがあるのかもしれません(完全なる想像)。

 

この表はマシンの動きを表したもので、ある意味プログラムのようなものと考えれます。なのでオイルパターン表には往復(Forward/Reverse)の情報が記載されています。

  • Start/End:オイル塗布開始箇所と終了箇所。2L/2Rというのは、39枚ある板の左から2枚目から始めて右から2枚目で塗布を終えるということです。
  • Speed:マシンが動くスピードです。
  • Crossed:オイルを塗布した板の数です。1行目の場合、左2枚目から右2枚目まで塗布することになるので、39枚中左右1枚ずつ塗布しない箇所があるので、39-2=37ということになります。
  • Loads:調べてみたけどわからず・・

いろいろと書きましたが、この部分は「こういうプログラムで動くんだな」という程度で良いんじゃないのかなと理解しました。

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この図がオイルがどうやって塗布されているのかを知るのに一番わかり易いものだと思います。ボールを投げるラインからピンに向かって平行四辺形のように青い部分がありますが、ここにもっともオイルが塗りたくられているということになります。Combinedというのが、つまり往復(Forward/Reverse)ともにオイルを塗布した箇所、どちらか一方の場合は往路もしくは復路のみでオイルを塗布した箇所ということです。

 

レーンを表した絵の右側に5〜55の数字がありますが、これが前述した1番ピンまでの距離である60フィートを表すものです。そして上部にある5〜20の数字が板の数です。左右から19枚ずつ、そして真ん中に20枚目ということで、19+1+19=39枚の板で構成されているということがわかると思います。



そして最後にこちらの図。これはオイル塗布状況を断面図の形で表現したものになります。緑色がForward青色がReverseでのオイル塗布状況。まだまだド素人の私にとってはその違いがまだまだ体感できていませんが、レーンの端でReverseオイルが多くなってきた箇所(下図だと右から11枚目くらい)がいわゆる「壁」と言われるようで、このあたりを狙って投げるとボールがクイッと曲がるというか、ナイスな軌道を描くことになるようです。

断面図上にある表は、中央部分を1としたときに外側にあるオイルの割合ということのようですので、外側の数字が大きくなればなるほどオイルあり/なしがはっきりするので「投げやすいレーン」だと理解しました。色々と調べると1:3〜4くらいだと難しい、1:5以上だと比較的簡単(ハイスコアレーン=ハイスコ!)になるようですね。まだ実感が無いのでなんとも言えないのが辛いところですけど・・。

 

おわりに

最後まで読んでいただいてありがとうございます。Google検索したり、YouTubeで探してみたりすればプロボウラーがわかりやすくオイルパターンの読み方を教えてくれる情報がたんまり出てくるので、ド素人の私がまとめる必要はないといえばないのですが、自分自身の理解のためにとりあえずこのような形でまとめてみました。少しでも、同じような初心者ボウラーの方のヘルプになれば幸いです。

 

今週もボウリング練習するで!上達するで!!

ボウリング上達日記始めます

はじめまして。ジェイと言います。思うところがあって最近ボウリングのマイボールを作りました。そして動画を撮って編集してYouTubeで成長録的なものを残しておこうかなと思っているところです。

 

 

ボウリングとの出会い

ボウリングとの出会いは、幼少期の稲沢グランドボウル。このボウリング場、知る人ぞ知るボウリング場で、なんと1フロアに116レーンがあるギネス記録になっている世界最大のボウリング場(2009年に認定)なんです。幼少期、愛知県稲沢市で育った私にとって、ボウリング場といえば稲沢グランドボウル。もちろんその頃はこのボウリング場が将来ギネス記録になるような大きなボウリング場であるとは露知らず、中学生の頃までは、毎月新聞のチラシに入ってくる無料ゲーム券を握りしめては友達と、はたまた家族と遊びに行くという形でボウリングと触れ合っていました。

 

初めてのマイボール

高校生になった頃には、気の合う仲間や彼女とのデートなどで極稀にボウリングをする程度になっていた私(当時はボウリングよりもビリヤードにドハマリしてました)。すっかりボウリングからも距離が空いてしまいました。そして大学進学で静岡市にお引越し。この頃にはすっかりボウリングという言葉すら忘れてしまうような生活を送っていました。

 

そんな私の大学院進学が決まった頃、同じ下宿に住んでいて卒業を控えた友人から「ボウリングせーへんか?」との声がかかりました。なんでも、その友人は毎週月曜日にとあるリーグ戦に参加しており、卒業&地元Uターンでリーグから抜けなくてはならなくなるためチームに欠員ができてしまって困っているとのこと。すっかりボウリングというスポーツから距離が空いてしまっていたということもあり、二つ返事で快諾という訳にもいかず、ひとまず友人が参戦しているリーグ戦を見学させてもらうことになりました。

 

友人とともに向かったのは静岡市を流れる安倍川河口近くにあるトマトボウル。何も知らずにリーグ戦を見学。ただ見学しているだけでしたが、友人が参加しているチームのメンバー、さらにその他のリーグ戦参加者の皆さんからの熱い歓迎を受けてしまいその場でリーグ参加が決定!あれよあれよと話が進んでしまいました。後日、改めてトマトボウルに伺ってマイボール作りとシューズなど周辺グッズを購入。お金のない大学生だったのでとにかくいちばん安いもので揃えることとなりました。

 

当たり前ですが、マイボールでいきなりいいスコアを出せる訳はなく、最初のうちはかなり皆さんにご迷惑をおかけすることになってしまいましたが、2年間毎週月曜日のリーグ戦参加のボウリング経験で最終的には平均180点ちょい&ハイスコアも233点までいけたので、ボウリングは楽しいスポーツだなぁ(でもものすごく奥が深くて難しいなぁ)ということを存分に感じる結果となりました。

 

なぜ今またマイボール?

大学院時代に2年間どっぷり浸かったボウリング。しかし働き始めるとやっぱり忙しくなるもので少しずつボウリングから遠ざかってしまいました。当時作ったお安いマイボールはキープしていたものの、ボウリング場での出番は皆無で納戸の肥やし状態となってしまい、年に数回あるかないかのレクレーションとしてのボウリングではハウスボールを投げる始末。そんな状態がなんと25年も続いていました。

 

しかし、2022年夏、任天堂が発売した「Nintendo Switch Sports(スイッチスポーツ)」が大きな転機になりました。

スイッチスポーツではJoy-Conを使って体感できる6競技が入っているのですが(2022年11月末にゴルフが追加で7競技にアップデート)、この中にボウリングがあるのです。幼少期以来、実際にボウリング場で投げたことがほぼ皆無の娘はこのボウリングゲームにハマったこともあって、本当のボウリングをしたいと熱望。そしてそんな夏のある日に久々にボウリング場で私自身も投げた結果・・・・ボウリングをまたやりたいという気持ちが再燃してしまった次第です。

 

当時は貧乏大学生。当時に比べれば、今はある程度お金の自由がきくおじさん。よし、ちゃんとしたものを揃えて今一度ボウリングを極められうようにしよう!と一念発起。さっそく近所にあるコロナキャットボウル小田原店でマイボール作成。今回は良さげなボールを作らせていただきました。

学生時代にボールを作ってもらった時は、その工程に興味がなかったからなのかまったく記憶がないのですが、今回はボールづくりの工程をしっかりと堪能させていただきました。プロの技がぎっしり詰まってて凄かったです。


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学生時代にはセールで2000円で購入したシューズ(27cmのピンク色のシューズ)。今回はちゃんとした「良い」シューズを購入しました。

 

ということで、48歳のジェイ、ボウリング本格始動します。ものすご〜く久々のボウリングなのでものすご〜く下手っぴな状態ですが、少なくとも週1回はボウリング場に足を運び、積小為大の精神で精進していきたいと思い、その過程を記録する目的でYouTubeチャンネルも作ってみました。始めたばかりで面白い動画をお見せ出来る訳ではないですが、ぜひチャンネル登録してもらえると嬉しいです。お願いいたします!!

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追伸:

後日談ですが、稲沢グランドボウルがものすごい規模のボウリング場だとまったくもって認識していなかった私。大学生になってトマトボウルに行った時に「え?レーン数少なくない??」と思っちゃったんですが、稲沢グランドボウルが異常だったんですね。